地震大国ニッポンで必要な「耐震性能」とは
どんなにデザインがよくても、立地がよくても、耐震性能をおろそかにした家に住みたい人はいないでしょう。全国どこでも地震が起こりうる日本では、家を建てるときに「耐震性能」は最低条件。最近では「耐震等級」という目安も表示されるようになりました。この動画では、住宅の耐震にまつわる素朴な疑問に応えます。
【目次】
[性能設計とは?]
[耐震とは?]
- 03:14 マグニチュードと震度の違い
- 04:48 地震波にはP波とS波の2種類がある
- 05:56 安心できない!? 建築基準法の耐震基準
- 09:26 熊本地震から学ぶ。余力をもった耐震性能が必要な理由
- 12:22 木造住宅は構造構造が不要!?
- 16:56 おすすめは耐震等級3
- 18:04 震度7クラスの大地震が来たらどうなる?
- 18:50 なぜ大地震への対策が必要なのか?
市街地や都市部で木の家を建てるには
隣家との距離が十分にとれる郊外と比べて、住宅が密集している市街地や都市部では、火事の燃え広がりを防ぐために厳しい防火規制が設定されています。特に木造住宅にとっては、クリアしなければならないことがたくさんあるのです。
木造住宅の防火のきほん
まずは防火規制について知っておきましょう。この動画を見れば、木造住宅の防火のきほんを10分で理解することができます。
【目次】
[3つの防耐火性能]
防火規制をクリアしながら木をうまく使う方法
防火規制をクリアするには、とにかく木を使わなければよいと思われがちですが、そんなことはありません。都市部や住宅密集地の家でも、木を使った空間やデザインを楽しむことは可能です。 この動画では防火性能を保ちながらも、木材をうまく使った事例を紹介します。
【目次】
[事例]
- 00:52 22条区域、木造2階、防火構造の家(スギ板張り)
- 01:43 準防火地域、木造2階、準耐火構造(防火構造)の家(窯業系サイディング)
- 02:35 準防火地域、木造3階、準耐火構造の家(塗り壁)
- 03:25 準耐火地域、木造3階、準耐火構造の家(ガルバリウム鋼板)
- 03:54 防火地域、木造3階、耐火構造の家(サイディング+ALC)
- 04:51 窓の仕様と防火シャッターをうまく使いこなす
- 06:29オリジナルの防火雨戸を活用する
- 07:46 木製の防火玄関ドアと防火サッシの活用
- 08:43延焼ラインを外して木製引き戸を使う
- 10:26 軒先や軒天に木を使う
- 12:16 準耐火構造で木の梁を見せる方法
- 13:57 準耐火で木階段をつくる方法
- 15:28 火災保険料がお得な準耐火構造にする
グラスウールでつくる省令準耐火構造
コストパフォーマンス抜群の高性能グラスウールを使って、断熱・気密・耐震・省令準耐火の4大性能をクリアする方法を解説します。
【目次】
- 01:29 グラスウールの特徴
- 04:26 グラスウールを使ったGWS工法とは?
- 05:27 耐震性、耐火性、防音性がアップする理由
- 06:45 省令準耐火構造の家は増えている
- 07:40 省令準耐火構造にすると火災・地震保険料がお得!(特に九州エリア)
- 10:19 GWS工法の施工ポイント
- 15:07 GWS工法の壁倍率について
- 16:07 筋交いのない大空間の家(耐力壁の位置図)
3分で分かる!準防火地域で外壁に木を使う方法
グラスウールを使った付加断熱なら、外壁に木も使えます!木外装の防火認定仕様を3分で解説します。
【目次】
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