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【PR】驚き! 羊毛からできた断熱材の効果とは?

自然素材の家をつくるのなら、見えない壁の中も人にやさしいものを使いたいと思いませんか? 今回は、自然派断熱材の中から羊毛断熱材「ウールブレス」をご紹介。優れた断熱性や調湿性などをなぜ持ち合わせているのか。ニュージーランドの羊毛でできた断熱材「ウールブレス」を扱うアイティエヌジャパンに取材しました。

優れた断熱性能の秘密は羊毛の構造にアリ!

羊毛断熱材とは、その名の通り羊毛からできた断熱材です。羊毛断熱材のなかでもアイティエヌジャパンが扱う「ウールブレス」は、原材料の70%以上がニュージーランドで育った良質な羊毛からできています。

洋服にも使われるやさしい素材であるウールを使った断熱材「ウールブレス」。編集スタッフも触らせてもらったが、セーターのようにふわふわ


アイティエヌジャパンとは
奈良県から全国各地に羊毛断熱材「ウールブレス」を届けている会社。創業者であり、登山愛好家でもある齊藤勉は日ごろから、冬は体温を保ち、夏は汗を吸収してくれるウールという素材のすばらしさにほれ込んでいた一人。そんな斎藤が羊毛断熱材を見た瞬間に思ったのが「優れた調湿性をもつ羊毛断熱材こそ、高温多湿な日本の風土と相性がよいのではないか…」ということ。このひらめきをきっかけに「ウールブレス」が誕生した。



羊毛の繊維は、1本1本が複雑に絡み合っており、その中には60%もの空気が含まれています。この繊維構造のおかげで、高い断熱性能に加え、周囲の湿度を40~60%に保つ優れた調湿性を持ち合わせています。羊毛断熱材を使うことで、家を急速に劣化させてしまう壁内結露やカビの発生を抑え、家を支える構造躯体を長持ちさせることができます。

2種類の異なった細胞からできた繊維は、それぞれ細胞の成長スピードが違うため、1本1本くるくると捻れた繊維をつくる。そのため、ウールは60%もの空気を含むことができる


羊毛断熱材は、有害物質を吸着してくれる!?
50年以上の実績・経験・技術を備えたニュージーランドのISO認定工場で製造される「ウールブレス」は、接着剤・防腐剤などの化学物質を一切使用していません。そのため、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)を発散しません。
また、羊毛でできている「ウールブレス」は、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを発散しないだけでなく、建材や家具などから発生した空気中の有害物質を繊維内に吸着する作用もあります。

ホルムアルデヒドの発生後、数分後から繊維内に吸着しはじめ、4時間後にはほぼ完全に吸着していることが分かる


耐久性、難燃性、吸音性など、安心・安全な暮らしを実現
断熱性、調湿性、そして抗菌性に加えて、羊毛断熱材「ウールブレス」は、耐久性も高い。化学物質などの不純物を含まず、原材料の70%以上が自然素材である羊毛なので、形状の変化や経年劣化が少ないためです。羊毛は水に強いことも安心安全につながるうれしい特徴でしょう。
また、羊毛断熱材は発火温度が570℃~600℃と非常に高い難燃繊維であることや、吸音性能も兼ね備えています。

自然素材だからこその優れた性能を兼ね備えた羊毛断熱材「ウールブレス」。思わず深呼吸したくなる、人にやさしい住環境をつくりたい方にお勧めの素材ですね!

2,000Hz~5,000Hzまでの音を平均すると67%以上吸音し、5,000Hzでは74%も吸音することが分かった。寝室や子ども部屋の間仕切り壁への採用にもお勧め



最後に・・・
はじめてウール断熱材を扱う方でも安心して施工できるよう、施工のポイントを分かりやすく解説した動画をDVDにまとめたものが配布されています。断熱材を正しく施工することで性能が十分に発揮され、断熱欠損を防ぎ壁内結露の発生を抑えてくれます。HPから簡単にDVDの資料請求・動画閲覧が可能です。
施行動画はコチラ

会社名:株式会社 アイティエヌジャパン
Tel:0743-59-0569
テキスト:編集部

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