「第17回日本構造デザイン賞」開催のお知らせ

松井源吾賞および日本構造デザイン賞の受賞者を会員とする団体である日本構造家倶楽部が「第17回日本構造デザイン賞」を開催します。応募要項をご確認いただき、ぜひ、ご応募ください。写真は、第16回日本構造デザイン賞を受賞した「土佐市複合文化施設」(構造設計:坂田涼太郎)。地上4階のS造で免震構造を採用した建物で、大きな吹抜けが特徴です。

 

このたび日本構造家倶楽部は

今年で第17回となる「日本構造デザイン賞」を開催いたします。

「日本構造デザイン賞」は、構造設計者の優れた業績を表彰し、

さらなる構造デザインの発展を目指すことを目的として実施しております。

良質な建築に貢献した構造設計者の功績を称え、

建築関係者・一般消費者の構造設計への関心を高めるとともに、

構造家のより一層の活躍に寄与したい所存です。

 

第17回日本構造デザイン賞応募要項 

表彰目的 

社会に対して良質な建築を提供するためには構造設計者の優れた資質が不可欠である。建築設計の分野で優れた成果を発揮することによって、構造デザインの活性化を図り、建築文化の発展に寄与した構造設計者を顕彰する。

第16回日本構造デザイン賞についてはこちらの記事をご確認ください。

 

選考基準

1.選考の基本方針

本賞は応募作品(近年竣工したもの、代表作品1点とする)における構造設計者の業績を評価すると共に、これまでの実績を通じて優れた構造設計者を顕彰するものである。原則として個人の応募とする。

2.応募作品に対する選考基準

①応募作品は建築的に優れており、そのデザイン・コンセプトが明快であること。

②構造デザインの視点から、新規性、合理性、審美性など、構造設計者としての創意工夫が盛り込まれていること。

③応募者が設計・施工を通して「作品」づくりに主体的に関与していること。

3.実績に対する選考基準

応募者の設計作品、研究、執筆等による活動実績が、構造デザインの活性化や建築文化の発展に寄与していること。

 選考委員

竹内徹(委員長)

福島加津也 重松象平 アラン・バーデン 原田公明 岡村仁 大野博史

贈賞内容

日本構造デザイン賞(2名程度)、賞牌・賞状・副賞

応募方法

日本構造家倶楽部HPから応募申請書ダウンロードし、添付の応募資料作成要領を参考にして次の3つの資料を作成し、下記の応募資料送付先に提出。あわせて、それぞれのデータ(pdf)を送付先メールアドレスにオンラインストレージを利用して送付すること。

①応募申請書(様式1及び様式2)

②応募作品についての説明資料(体裁・様式は任意)

③応募者の実績についての説明資料(体裁・様式は任意)

応募締切

2022年5月9日(月) (当日消印有効)

日 程

2022年7月中旬        受賞者発表

2022年8月26日(金)   授賞式・記念講演会(会場:東京デザインセンター)予定

主 催

日本構造家倶楽部(JSDC)

お問合せ先

日本構造家倶楽部事務局

TEL: 03-5789-8957

E-mail : info@jsdclub.jp

URL:http://www.jsdclub.jp

応募資料の送付先

E-mail : a-forum@a-forum.info

※ メール表題に「第17回日本構造デザイン賞応募資料_氏名」を記載すること

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