建材

【PR】狭小建築の救世主! 350㎜のスリムな耐力壁の魅力

狭小地で建築予定の方必見! 開放的な間取りと耐震性を両立できる、柱芯-芯350㎜で壁倍率7倍のスリムな耐力壁「フロッキン狭小壁」がダイドーハントより発売されました。今回は、その使いどころや施工性、コストなどを紹介します。

■狭小地で希望の間取りをかなえるなら使うべし!

開放的な間取りと確かな耐震性を両立するスリムな耐力壁「フロッキン狭小壁」が登場しました。耐力壁の幅は一般的に600㎜以上ですが、同製品は柱芯一芯350㎜! とってもコンパクトなのです。
“耐震性を確保するために、間取りの制約が出てきてしまった!” そんな時に、「フロッキン狭小壁」を使えば、その制約、なくなるかもしれません。

リビングの袖壁に、「フロッキン狭小壁」を使用することで、より大きな窓をつくることができる。画像はイメージ


フロッキン狭小壁とは?
壁倍率7倍相当のスリムな耐力壁。上棟(建方)時に、梁の上下と基礎の立上りに専用の柱頭金物を取り付け、柱を差し込みます。そこに面材を固定すれば、完成します。
壁倍率7倍相当を実現できた理由は、柱頭にねばり強い専用金物を使っているため。この柱頭金物には特許を取得した特殊な加工が施されており、地震時に金物の強さが勝って柱が折れてしまうことがないように工夫されています。

「フロッキン狭小壁」がかなえる理想の間取り

下記、「フロッキン狭小壁」を使うことで、かなえることができる間取りをご紹介します!

狭小地でも、ゆとりあるビルトインガレージがほしい!

間口の狭い敷地での設計時、耐震性能を確保しなければならいため、ごつい袖壁ができてしまいます。しかし、「フロッキン狭小壁」を使えば、耐震性能はそのまま維持しながら、袖壁をスリムにできます。その結果、広々としたビルトインガレージが手に入ります。

狭小地で多い、ビルトインガレージ。駐車スペースがギリギリ……


ビルトインガレージの袖壁に「フロッキン狭小壁」を使えば、外観もスマートに


図面で見ると、より分かりやすくなります。

駐車スペースに袖壁があり、広さは2,585㎜


「フロッキン狭小壁」を使うと、2,835㎜になりスッキリ!


リビングに大開口を設けたい!

リビングに大きな窓を設けながら、耐震性能もしっかり確保できます。

一般的な引き違いの窓。ちょっと窮屈


「フロッキン狭小壁」を使えば、明るく、眺望のよいリビングに


一般的な狭小住宅の窓辺。窓の横幅は1,690㎜


「フロッキン狭小壁」を使えば、窓の横幅は2,275㎜に


間仕切の少ない開放的な空間がほしい!

耐震性の高い建物をつくろうと思うと、どうしても壁が多くなってしまいます。「フロッキン狭小壁」を使えば、壁の少ない空間を実現できます。


「フロッキン狭小壁」を検討している方へ

施工が簡単なので、職人さんもうれしい

柱に専用面材をセットし、ビス留めするだけでOK。簡単に施工でき、誰でも扱うことができるのも、「フロッキン狭小壁」が選ばれている理由です。
小さな工夫ですが、面材にはビス留め用の孔がエンボス加工されていたり、柱脚金物と土台をつなぐためのアンカーボルトのクリアランス(孔)が大きく取られていたりするため、経験の浅い大工でも高い精度で施工してもらえます。

「フロッキン狭小壁」専用の面材。ビス孔があらかじめ加工されているため、高い精度で施工できる


金物一式。地震時に木材が破損しないように、金物に特殊な切れ込み加工がされている


気になるコストは?

「フロッキン狭小壁」は、一般的な900㎜の筋かいに比べてコストアップにはなりますが、1枚から発注できるので、ここぞという場所に絞って採用するとよいでしょう。販売元のダイドーハントに間取りを見せれば、必要個数や箇所の相談を行ってくれるので、気軽に相談してみましょう。

最後に・・・東京・銀座の狭小地に建つ木造2階建ての商業施設(2020年5月竣工)でも採用されたほか、都市部の狭小住宅での採用も増えているそう。耐力壁にもさまざまな商品がありますが、「フロッキン狭小壁」の強みは、1階だけではなく、2階・3階でも使用できること。2階リビングに大開口を設けたいときにも頼りになります(※条件あり。2021年春頃発売予定)。

耐震性と設計の自由度を両立させたいときの救世主として、「フロッキン狭小壁」は、さまざまな場面で役に立つこと間違いなしです!

テキスト:編集部 
製品名:フロッキン狭小壁 
取材先:ダイドーハント 、栗山百造 

山田憲明構造設計事務所の山田憲明氏に解説いただいた
「350㎜幅の耐力壁が叶える圧迫感のない狭小建築」の記事はコチラ

こちらの記事もおすすめ

【PR】発泡スチロール協会、多様な木外装のデザインに対応した高断熱仕様の防火認定を取得

2023/01/23

発泡スチロール協会は、地方独立行政法人北海道立総合研究機構 建築研究本部・北方建築総合研究所(北総研)からの技術移転を受け、外装材に木板、付加断熱にEPS断熱材を用いた外壁について、建築基準法に定められた「防火構造」の国土交通省大臣認定(軸組みに加え枠組み工法も)を取得しました。

【PR】アステック  平田タイルとの第2弾コラボ「SP-Line Superior VALS」を発売

2022/06/16

浴槽・浴室メーカー アステックは、タイル・水廻りの総合プロデュースを行う平田タイルとのコラボ「和WABURO」UBシリーズの第2弾「SP-Line Superior VALS」の発売をスタートしました。

【PR】精密かつ美しい。ドイツ生まれの高品質ガレージドア

設備2020/10/02

家の外観のなかでも大きな面積を占めるガレージドアは、その家の印象を決定づける大切なパーツの1つです。また、ガレージライフという言葉があるくらい、ガレージは趣味を楽しむ豊かな空間でもあります。今回、スタイリッシュなガレージドアを世界各国で展開するドイツのハーマンKGの「シュネルスピッツ」を紹介します。

【PR】なぜ? あの人気工務店がシロアリ対策に”ホウ酸”を選ぶ理由

動画 建材 サービス2020/12/18

木造住宅を劣化させる3大原因は、「雨漏り」「結露」そして「シロアリ」の3つです。
ここではそのシロアリ対策について、つくば市を中心に年間24棟の注文住宅を手がけている柴木材店の代表取締役 柴修一郎氏に、ホウ酸を採用している理由を語ってもらいました。

屋外空間の新しいベースライト『 AlteK 〈オルテック〉』『 LumeK 〈ルーメック〉』を新発売

2022/05/23

ガーデンライフスタイルメーカーのタカショーと、照明事業を担うタカショーデジテックは 、共通光源を見直し、刷新した新型グランドライト 『AlteK〈オルテック〉』および新型スポットライト『LumeK〈 ルーメック〉』の各シリーズを2022年5 月27日(金)に発売します。

Pick up注目の記事

Top