先が見えない時代だから「足るを知る」の視点で考えたい!
2020年以降、新型コロナ感染拡大に始まり、ウッドショックや建材価格の高騰など、住宅業界は難しい局面におかれています。さらに今後はエネルギー問題や気候危機におけるCO2削減の動きも私たちの暮らしに大きく影響してくるでしょう。そんな先行き不透明な今こそ、よくばりすぎない、ちょうどよい住宅を考えてみませんか。今回はこれからのエコハウス設計に求められるバランスのとりかたについて、高性能で上質な家づくりを実現してきた建築家・伊礼智さんにお話いただきます。
1959年沖縄県生まれ。1982年琉球大学理工学部建設工学科計画研究室卒業。1983年同研究室研究生修了。1985年東京藝術大学美術学部建築科大学院修了。丸谷博男+エーアンドエーを経て、1996年伊礼智設計室を開設。2012年~住宅デザイン学校校長。2016年~東京藝術大学美術学部建築科非常勤講師
下記内容を聞くことが出来ます!
・性能と意匠を両立させるために実践していること
・高騰する建築費用に対するバランスのとりかた(四倉の家)
※建築知識ビルダーズ49号をお手元にご用意いただくと、より理解が深まります
・第6回日本エコハウス大賞の審査を終えて見えてきた「これからのエコハウス」とは
開催概要
日時:2022年10月4日(火)17:00~18:30 ※開場は15分前となります
方式:Zoomウェビナー
会費:無料
対象:工務店、設計事務所 ※それ以外の方はお断りさせていただく場合があります
主催:代々 (山長商店×エンデバーハウス×日本エムテクス)
協力:建築知識ビルダーズ
代々とは…
「代々(だいだい)」は、山長商店(和歌山県田辺市)、エンデバーハウス(大阪府大阪市)、日本エムテクス(東京都世田谷区)の3社が、共同して立ち上げたブランド。
山長商店の紀州の杉桧材、エンデバーハウスのポリエステル断熱材、日本エムテクスの卵殻のコルクを再利用した建築材料の販売を行なっています。
「代々」という名称には、日本のものづくり・環境・時代を次の世代へ継承し、循環型社会に貢献するという意図が込められています。