インテリアコーディネーターによるチャリティイベントが開催
インテリアコーディネーター、三宅利佳氏が主催するオンラインサロン『フリーランスのインテリアコーディネーター研究室』が、都内最大級のアートイベント「デザイナート東京」に参加。「東京ショーハウス」として展示することが決定した。
東京・青山にある安藤忠雄氏が設計した「コンクリートとガラスの建物」をインテリアデザイナーやスタイリストが各々のデザインでジャック。インスタレーションとして作品を発表する。なお、本イベントはチャリティ活動を兼ねており、入場料などで得た収入は慈善団体に寄付される予定だ。
インテリアスタイリング協会会長・鬼澤孝史氏や、インテリアプロヂューサーのMAKO氏、山梨県IC協会の飯塚奈津子氏、アートライフスタイリストの平山美聡氏など、9名のデザイナーが参加予定だ。
主催者よりメッセージ
三宅利佳 Miyake Rika
インテリアコーディネーター/2級建築士/AFT色彩検定1級防衛庁(現・防衛省)公務員職員から転職。設計事務所や家具販売店と派遣ICを経て2002年よりフリーランスとなる。イベントやセミナーのほか、執筆活動も行う。
Instagram : https://www.instagram.com/rikamiyake/
ブログ(オンラインサロン): https://jay-blue.com/online-salon
コロナ禍でしばらく遠ざかっていたイベントへの渇望を満たすべくリアル展示会を楽しもう・盛り上げようということ、インテリアコーディネーターやインテリアスタイリストたちの活動やデザインアピールの場としたいこと、そしてなにより、エンドユーザーにむけた住空間への興味とライフスタイル向上を促したいというのが趣旨です。
「東京ショーハウス」は単独開催の形をとらず、既存のイベント【デザイナート東京】に参加することで集客を見込みたいと考えています。10月のジャパンテックス(東京ビッグサイト)と同時期に当たり、地方在住のインテリア業界人にとっても予定をまとめて足を運びやすいのではと期待しています。
東京ショーハウスとは?
ショーハウスはもともとアメリカ発祥のカルチャー。ホテルや邸宅をリノベーションし、入場料を課して一般公開し、セミナーやワークショップを開き、収益を慈善団体に寄付するチャリティ活動。日本においては、IFDA(インターナショナル・ファニシング&デザイン・アソシエーション)が関西地区で開催している。この活動を参考にし、東京地区で開催するのが今回の試み。将来ビジョンとしては「東京ショーハウス」をカルチャーとして日本にも定着させたいという思いがある。
イベント概要
開催期間:2022年10月21日(金)~10月30日(日)
東京ショーハウス開催場所:東京都港区南青山6-5-45 3階
「コンクリートとガラスの建物」