【PR】「リノベーションコーディネーター資格制度」が9月9日より受付スタート

リノベーション事業に携わる方は必携の資格制度が発足しました。売買・金融・設計・施工・修繕・管理までの幅広い知識を横断的に習得することができます。

一般社団法人リノベーション協議会(東京都渋谷区・理事長:山本卓也)は、中古住宅流通とリノベーションの設計・施工に必要な知識を総合的に学べる新たな資格制度「リノベーションコーディネーター資格制度」を発足しました。

一般社団法人リノベーション協議会とは

消費者が安心して既存住宅を選べる市場をつくり、既存住宅の流通を活性化させることを目的に、2009年7月に発足したリノベーション業界団体です。現在、業界・業種の枠を超えた828社(正会員613社、賛助会員199社、特別会員4名・9法人・3自治体)が参画し、優良なリノベーションの統一規格「適合リノベーション住宅」を定め、建物タイプ別に品質基準を設定、普及浸透を推進しています。区分所有マンション専有部に関する品質基準を満たす「R1住宅(アールワンジュウタク)」、区分所有マンション共用部も含む品質基準「R3住宅(アールスリージュウタク)」、戸建住宅の品質基準「R5住宅(アールファイブジュウタク)」が運用されており、適合リノベーション住宅発行件数は、累計62,909件(2022年3月31日現在)。この6月からは、R1住宅エコ基準も運用開始し、地球環境にもやさしいリノベーションの普及を目指します。
https://www.renovation.or.jp/

「リノベーションコーディネーター資格制度」では、下記の6項目を横断的に学ぶことができます。また、試験テキストでは所属している企業や機関では習得しきれない、建築、設計、不動産売買、金融、税制、そして、国が目指す循環型社会のあり方や各種制度などを120頁にわたってたっぷりと紹介しています。

① リノベーション概論

日本の住宅ストック数から、今後のリノベーション市場の可能性を把握できます。また、日本における“リノベーションの歴史”や、今後のリノベーションの役割などに触れています。

② 不動産売買の知識

中古住宅の取引で押さえておくべき内容を学べます。たとえば、重要事項説明書や契約不適合責任の対応から、インスペクション、石綿などに触れています。

③ 営業・契約の知識

物件探しから契約、リノベーション工事までをスムーズに行うために習得しておくべき知識を得ることができます。ここでは、金融の知識や、リノベーション工事を踏まえたお客様対応や見積書作成のポイントを掲載しています。

④ 契約後から引渡しまで

リノベーションは解体しないと分からないことがたくさんあります。ここでは、プラン決定から解体、引渡し、アフターフォローまでの知識を網羅しています。

⑤ エネルギーと環境対応

2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、国が発表しているリノベーションにかかわる施策を読み解き、これからのリノベーションに必要な省エネや快適性を学べます。

⑥ 関連法規・制度

リノベーションに携わる人なら押さえておきたい法規や制度について幅広く網羅しています。時流に合わせた提案ができる人材を育成することが目的です。

 

資格応募の概要

「リノベーションコーディネーター資格制度」は、リノベーションにおける不動産買取や販売、仲介に従事する方、建築設計に従事する方、また将来リノベーションに関わろうとしている方を対象としています。2022年9月9月より受験希望者の受付を開始います。

・名  称 :リノベーションコーディネーター資格制度
・受験資格 :
 同一開催回の複数回受験は不可となります。
 年齢、学歴、取得資格を問いません。
・再受験規約 :
 同一開催回の複数回受験は不可となります。
 ※複数回受験と認められた場合、申し込み後であっても不受理とし、払い込み受験料は返却しません。
  また、合格を取り消す場合もありますのでご注意ください。
・出題形式 :CBT四肢択一式50問90分
・学習方法 :当協議会によるテキストおよび動画講習
・申込期間 :2022年9月9日〜10月31日
・試験期間 :2022年11月1日〜11月30日
・受 験 料 :5,500円(税込)
・試験概要、受験申し込み:https://plus.renovation.or.jp/r_coordinator/ ​

詳細はこちら
https://plus.renovation.or.jp/r_coordinator/?fbclid=IwAR1zt13zoHNoLq9WAciPk0xyJUJ6hJIx-W3Vf8uIBDBef2DjUlvr6PXfZHc

 

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