学校・教育機関向けに、住宅プレゼンソフトのアカデミックライセンスを発売

メガソフト(本社:大阪府大阪市)は、住宅プレゼンソフトの学校・教育機関向け製品「3DマイホームデザイナーPRO10/PRO10EX アカデミックライセンス」を2022年4月22日に販売を開始します。

建築を目指す学生・生徒にプロ向けツールで学んでほしい

「3DマイホームデザイナーPRO」シリーズは、マウス中心の簡単な操作で間取り図を作成でき、瞬時に立体化して建築物の外観・内観を視覚的に確認できるツールとして、工務店や建築設計事務所、インテリアデザインの分野まで幅広く導入されている建築プレゼンテーションソフトです。

このたび発売された「3DマイホームデザイナーPRO10/PRO10EX アカデミックライセンス」は、職業訓練校・専門学校・大学・工業高等学校などの教育機関向けに開発されたもの。プロが使っているツールを使って建築を学び、より実践に近い経験とプレゼンテーションの技術を身につけることができる。

3Dマイホームデザイナー

学校・教育機関向けに、住宅プレゼンソフトのアカデミックライセンスを発売(画像は3D編集画面)

 

製品の4つの特徴

●マウス操作で簡単に間取りプランを作成
敷地を描いて、部屋、建具、住宅設備、家具など、部品化された素材をマウスで配置するだけで間取り図が描けます。
真壁造・垂れ壁・三方パラペット作成機能など躯体作成の時短機能も新搭載。
操作がシンプルでわかりやすいため、操作学習が授業時間を圧迫しません。

3Dマイホームデザイナー

真壁造・垂れ壁・三方パラペット作成機能など躯体作成の時短機能を搭載

 

●1クリックで立体化、3Dで完成イメージを確認・検討
間取りから、1クリックで立体化でき、視点を変えて隅々まで自由にプランを確認・検討できます。
住宅設備や家具素材は、3Dイメージ上でも追加・移動・回転が可能で、壁・床材の変更もマウスドラッグで自在に変更できます。

●完成3Dイメージをパース・ウォークスルー動画に出力
完成した3Dイメージから、レンダリングした高画質パースやウォークスルー動画の出力が可能。
ホワイトモデルや建物の中身が見える半透明モデル、断面表示など、建築物本来の形状を確認する際に役立つ表示機能に加え、斜線チェックや白内障シミュレーション、日当たりチェックなどの機能も搭載しており、自らプランした住宅を様々な視点で検証できます。

3Dマイホームデザイナー

ウォークルスルー動画作成機能、半透明モデル、斜線規制など、シミュレーション機能も搭載

 

●プレゼン資料作成機能を搭載
作成した3Dデータから、「平面図」「立面図」「パース図」を挿入したPowerPointファイルを作成でき、プレゼン資料はもちろん、課題のレポートや作品発表の資料の作成にも活用できます。
また、使いやすさと実用性を重視した「プレゼンボードデザイナー」も搭載、「平面図」「立面図」「パース図」に加え、配置した家具・設備・建具など素材を挿入した説明パネルも作成できます。

 

製品の詳しい情報はこちら。
https://www.megasoft.co.jp

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