工務店経営の足腰を強くする3つの「管理」
2021年を振り返ると、長引くコロナ禍よりも、ウッドショックによる木材価格の高騰や搬入遅れの影響のほうが大きかったのではないでしょうか。また、原油価格や鉄鋼価格の上昇で、あらゆる建材が値上がりし、この傾向はしばらく続くといわれています。このままでは利益が圧迫されてしまう…そんな不安が頭をよぎる工務店経営者は少なくないでしょう。こんなときこそ経営の足腰を強くしておきたいものです。
本セミナーでは、工務店経営の足腰にあたる「財務管理」「人材管理」「顧客管理」に焦点を当て、これらに「テコ入れ」した3人のスゴ腕社長の話をお聞きします。2022年以降をどう乗り切っていくか、今、経営者のやるべきことが学べるセミナーです。
【1】財務の意識が劇的に変わる!「予実管理」を通した決算の見える化
「工務店経営は、売上、すなわち利益の先行管理が大切」と言われても、財務の分野に苦手意識がある。そんな工務店経営者もいるのではないでしょうか。数字をつかんで決算予測をするために、「予算」と「実績」の管理が大切な理由と具体的な予実管理の方法を押さえましょう。元銀行員の経験を生かし、予実管理に「テコ入れ」し、安定的に業績を伸ばし続けている茨城の工務店柴木材店の柴社長に話を聞きます。
【2】社長が未来に集中できる!工務店の「裁量労働制」
社長主体の営業から、会社主体の営業へ。自分が未来を向いて経営するため、3年前から組織改革に着手したという熊本の工務店エバーフィールドの久原社長。邸別に担当をワンストップ(営業・設計・管理)にし、裁量労働制(時間ではなく、成果に対して給料を払う仕組み)を取り入れたといいます。コロナ禍を経て、その成果が出始めている昨今。久原社長が行った「テコ入れ」について話を聞きます。
【3】新築工務店のこれから!「リノベ事業」の始め方
新築工務店だからできるリノベーション事業。岐阜で注文住宅を年間50棟手がけるひだまりほーむの石橋社長。2019年にリノベーション会社「ウッディライフ」を設立し、平均単価2000万のフルリノベーションを提案しています。新築工務店が本格的にリノベーション事業を始めるときに押えておきたい既存のリフォーム会社との差別化と、解体後の変更があり粗利コントロールが難しいリノベーションの勘所について話を聞きます。
上記以外にも聞きごたえのある内容でお送りします。
■ダイテック社による「注文分譲クラウドDX」活用のご案内
■リブ・コンサルティング社による「アンバサダークラウド」活用のご案内
■三社三様「地域密着の正攻法」座談会
概要
日時 2022年1月21日(金)16時30分~18時45分(予定)
方式 Zoomウェビナー
参加費 無料
定員 500名(定員に達し次第締めきりとさせていただきます)
対象 工務店、設計事務所 ※それ以外の方はお断りさせていただく場合があります。
司会 木藤 阿由子(建築知識ビルダーズ編集長)
主催 建築知識ビルダーズ
共催 株式会社ダイテック 株式会社リブ・コンサルティング
受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。
※お申込みいただいた方にはセミナー前日までに視聴用URLとパスコードをメールでお知らせします。